2014年12月23日火曜日

カナの結婚式3

従ったお手伝い

 

しばらくするとイエス様は、お手伝いの人たちに言いました。

 

ついに主の時が来たのです。

 

「水瓶に水を満たしなさい。」

 

それで彼らは、水瓶を縁まで水で一杯にしました。

その結婚式があった場所には、

大きな石の水瓶が、6つ置いてありましたが、

彼らは6つとも全部を水で満たしたのでした。 

 

でも考えてみてください。

足りないのはぶどう酒なのです。

水をいっぱいにしたところでいったい何になるのでしょう。

きっとお手伝いの人たちも怪訝に思ったことでしょう。

 

しかし彼らは、イエス様のことばに従いました。

何で水を入れるんですかといって文句を言ったり、

質問をしたりするのではなく、

とにかくイエス様の言われるままに、彼らはしたのです。

彼らはイエス様に、イエス様の言われたことばに、すぐに従ったのです。

 

すぐに従った彼らに、さらにイエス様は言われました。

 

「さあ、今くみなさい。

そして、宴会の世話役のところに持って行きなさい。」

 

彼らは持って行きました。

今度も彼らはすぐに従ったのです。

いろいろ言わないで、イエス様の言われたままに従ったのです。

 

その時、奇跡が起きました。

 

私たちは時々主が語ってくださらないとか、

主が何を言っているのかわからないということがあります。

確かに主は沈黙され、私たちを待たされるときがあります。 

 

しかし多くの場合、この手伝いたちのように、

すぐに従うことをしないで、あれこれと言い訳をしたり、

文句を言っていることが多いのではないでしょうか。

 

もし私たちがすぐに従うなら、さらに主は次の示しや語りかけを与えてくださるのです。

 

私たちがまず、いま語られていることに従わなければ、

主はその次のことを語られないのです。

 

お手伝いの人たちが、すぐに従ったとき、主はさらに次のことを語られたのでした。

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