2014年12月13日土曜日

十字架の生涯—イエス・キリスト 第11回 ラザロの復活1

エルサレムから3キロメートルほど離れたところに

ベタニヤという町があります。

そこに3人の兄弟が住んでいました。

マルタとマリヤという2人の姉妹とラザロでした。

彼らはイエス様をとても愛していました。

もちろんイエス様も彼らのことを、こよなく愛していました。

 

ところがラザロが病気になってしまったのです。

しかもそれはとても重い病気でした。

主を愛し主に愛されているラザロが病気になってしまったのです。

おかしいと思いませんか。

ラザロは、こんなに主を愛しているのに、

主もラザロを愛されているのに、

なぜ健康ではなく、病気がやってくるのでしょう。

祝福ではなく、

こんなに重い災いとしか思えないような病気がやってくるのでしょう。

 

私たちにも神様がいるなら、

神様が愛なら、なぜこんなことが許されるのだろう…、

そう思いたくなるようなことが許されることがあります。

主に従っているのに、

なぜ神様こんなことが起こるのですか、

と言いたくなるようなときがあります。

しかしそこには私たちの考えよりも、

もっと深い神の愛と計画があるのです。

ラザロの場合もそうでした。

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