2014年12月1日月曜日

五つのパンと2匹の魚6

十分に分け与える

イエス様は、
弟子たちに人々が
欲しいだけ分けるようにされました。

それで、
人々は十分に食べて満腹したのです。

その後で、
余ったパン切れを集めると、
何とちょうど12のかごが
いっぱいになったのです。

配った弟子たちは12人でした。

イエス様は
「こんなに大ぜいだから、
少し控え目にして、
みんなのことも考えて、
少なめで我慢しなさい」
とは言われなかったのです。

お腹を空かせていた人々に、
ほしいだけ、
こころゆくまで
十分に与えられたのです。

これが、
私たちの信じている主の姿です。

弟子たちは自分たちが食べる前に、
まず人々に配ることを
しなければなりませんでした。

配っても配っても、
パンは減るどころか
増えていきました。

でも、もし突然、
途中で増えることが
止まってしまったら、
もう彼らの食べる分は
なくなってしまうのです。

彼らが、
そんな不安を持ったかどうかは
わかりませんが、
最後のひとりが
食べ終わったときに、
主は余ったパン切れを
集めるように言われたのです。

そして、
それはちょうど彼らと同じ
12のかごいっぱいになりました。

主は完全なお方です。

主のなさることは、
何と美しくすばらしいのでしょうか。

私たちにも主は、
まず人々に分け与えるようにと
言われます。

しかも人々がほしいだけ十分に。

でも、
そんなことをしたら
私の分がなくなってしまう。

そんなふうに、
私たちは考えて恐れてしまうのです。

主は、あなたの分を
ちゃんと用意しておられます。

しかも十分に。

私たちも、
このときの弟子たちのように、
人々に分け与え、
そして主のすばらしい奇跡のみ業を見せていただきましょう。

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