2014年11月30日日曜日

五つのパント2匹の魚3

5つのパンと2匹の魚

そのとき、アンデレという弟子が、

少年の持っていたお弁当(?)をもって

イエス様のところに来て言いました。

「ここに少年のお弁当があります。

大麦のパンが5つと小さい魚が2匹あります。
でも、こんなに大ぜいの人々では、それが何になるでしょう」

どうもアンデレは、あまり期待していなかったようです。

ところが、

この5つのパンと2匹の魚から、主は奇跡をなさるのです。

男だけで5千人の人々が満腹する奇跡が起こるのです。

アンデレは、5つのパンと2匹の魚を持ってきました。

彼のことばを聞いていると、

決して信仰があったとは言えません。

でも、イエス様のところに持ってきたのです。

そこが、ピリポの決定的な違いでした。

あなたが主に語られたとき、

それがたとえ無理と思っても、不可能と思っても、
すぐにあきらめないでください。

今、あなたにあるものを、

主の前に差し出してください。

たとえ、それがあなたの目には

何の役にも立たないと思えても、
わずかなものでしかないと思ったとしても、
それを主の前に差し出してください。

主は、そこから奇跡を始められるのです。

中国に行かれた

新川宣教師といわれる方がおられますが、
彼は、かつて勉強が大嫌いで、

漫画さえ、あのカッコの中の字を読むのが

嫌で読まなかった人でした。

ところが、

イエス様を信じて救われた後、

彼は韓国に行ったときに、

宣教師としての召しを受けるのです。

そして彼が祈ると

何と漢字が読めなかった彼に、

漢字だけの世界に行きなさい、

と言われたのです。

新川宣教師は従いました。

彼は漢字が嫌いで苦手な自分を

主の前に差し出して、祈ったのです。

福音宣教のために、

ダニエルに与えられた知恵を私にも与えてください、と。

主は奇跡をなさいました。

いま彼は、北京語、広東語、台湾語、
そして英語まで流暢に書き話しながら、

福音を述べ伝えています。

主は、今も生きておられます。

あなたにも、主は奇跡をなしてくださいます。

主に従って、

今あるものを、そのままで捧げましょう。

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