2013年2月20日水曜日

足を洗われたイエスキリスト


イエス様は弟子たちの足を洗われました。
歩き回って汚れた汚い足でした。
当時は、旅籠に着くと足を洗う人がいました。
身分の低い人の仕事でした。

イエス様は、裏切る弟子が、その中にいることを知っていましたが、その弟子の足も洗われました。

筆頭弟子のペテロが申し訳なくて、思わずも言いました。
「あなたが私の足を洗うのですか。とんでもない。洗わないで下さい。」
するとイエス様は言われたのです。
「もし私が足を洗わなければ、あなたと私は何の関係もありません。」
「それなら、主よ。足だけでなくても頭も洗ってください。」
いかにもペテロらしいというか、なんというか・・・

愛するとは、一番汚れているところを洗うことです。
あなたは、あなたの愛する方が、この地上を生きて行く中で、この世の中で生活していく中で、汚れてしまった心やからだを受け入れて洗ってあげることが出来ますか。
自分でも、そんな汚れた自分は嫌になりますし、汚れた自分なんか認めたくもない。

イエス・キリストは自分でも見たくない一番汚れた汚いところを受け取り、引き受けてあの十字架にあなたの代わりにかかってくださったのです。

人には人を愛しきることは出来ません。
あるところまでは愛せます。
大きな人は、とても大きな愛で愛するでしよう。
でも、やはり限界があるのです。
イエス・キリストは愛しきられました。

そのキリストの愛を知り、受けた時、人も自分の限界を超えて愛することが出来るようになるのです。 

isaiah

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