先日、島原半島の有家で初めての聖会を行いました。
この有家は、島原の牧師であるH牧師が、かつて嫁いだ嫁ぎ先です。
嫁ぎ先の農家で、ご主人に愛されたいと一生懸命働きすぎて病気になってしまいました。
そして農繁期にも働けず、幼い男の子3人の世話もできず、精神的にも病気になり、お医者さんから一生直らないと宣告されたのです。
両家の両親が話し合い協議した結果、協議離婚となりました。
愛する夫と男の子3人と離れなければならなくなったのです。
それが有家でした。
実家に戻った彼女は自殺未遂を繰り返し、長兄と両親の手に負えず、クリスチャンの次兄夫婦に彼女を任せます。
兄夫妻は彼女にキリストを伝え、教会に導きます。
私が始めてあった時、こんなに暗い人はいませんでした。
近づくだけで、こちらまで暗闇に引きずりこまれそうでした。
でも、イエス・キリストを信じたとき、真っ暗闇の罪から救い出された彼女には喜びがあふれ、涙が止まらなくなりました。
彼女の人生は、喜びにあふれた人生になりました。
洗礼を受けた時、神さまから与えられた約束。
「あなたの悲しみは喜びに変わります」
「あなたの家が礼拝する場所となり教会となります」
その御ことばを信じて彼女は、歩み始めます。
そして神さまの不思議な導きの中で、双子の次男と三男が救われ、彼女を通して洗礼を受け、再婚しなかったご主人も彼女を通して救われます。
そして、今回初めての有家での聖会。
聖会のその日は、何と2人の結婚記念日だったのです。
神さまが再び2人をつなぎ合わせ回復してくださるというメッセージなのでしょうか。
これからの神さまの奇しい導きが楽しみです。
isaiah
2013年1月12日土曜日
結婚記念日の聖会
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